のら~りくら~りDai&ちいの子育て道楽

どうも、「Dai&ちい」です。日々の子育ての楽しさ、失敗など、ざっくばらんに書いていきます。

カテゴリ: あせった

娘たちは折り紙が大好き。
しかし、自分で折るというよりは、誰かに折ってもらったものをもらう方が嬉しい様子。

妻に折ってもらった手裏剣を大事そうに持っていました。
でも、ある時、飽きたのでしょうか?
「パパ、手裏剣あげる!」
と言ってきました。
基本的に、いらなくなったものは優しい言葉をつかって、人にあげるようです。
私は
「いらない。」
と言ってしまいました。
長女の優しさ?を無にしてしまいました。
そこからが事の始まりです。

仕事を終えて、帰宅した私に長女が一言。
「パパに手裏剣投げつける!」

「投げる!」ではなく、「投げつける!」でした。
ここに長女の本心が見えてしまいました。

今度からはありがたくいただくようにします。

ちょっと前にタクシーに乗った時の話です。
子供が小さいのでタクシーに乗って出かけていました。
運転手さんはスキンヘッドでとても怖そうなおじさんでした。
運転中曲がり角に差し掛かると、
うちの4歳の長女に向かって

「お嬢ちゃん、そこ曲がるからちゃんとつかまっておきな!」

と、何ともかっこいい、ドラマのようなセリフを投げかけてきました。
言葉だけ聞くと、アクション映画のワンシーンのよう。
でも、ちょっと怖かった。
そして、スピードを出したまま曲がり角を曲がると、
私たちの体は車の中で大きく揺さぶられます。

とまあ、ワイルドなおじさんだったわけです。

後部座席からふと頭を見ると、ちょうど、頭のてっぺん辺りに
ばんそうこうが貼ってありました。
なんで、頭にばんそうこう?と思いながら、目的地に着きました。

さあ、降りようという時、
長女が一言。

「ねえ、パパ、おじさんの頭にシールが貼ってあるよ。」

私は一瞬固まってしまいました。

(あかん!それは言うたらあかんやつやー!)

それを聞いた運転手さんが一言。

「お嬢ちゃん、これは自分で髪の毛そってたら、切れちゃったんだよ~。」
とお茶目に。

意外や意外。和やかな雰囲気に包まれました。
長女よ!よくぞ言うた!

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